双葉郡未来会議 双葉郡パネル展示ブース

はなれていても おとなりさん

≪双葉郡未来会議≫

http://futabafuture.com/

双葉郡未来会議とは…

 

【はなれていても おとなりさん】

双葉8町村はこれまで合併しないでここまで来ました。

それは原発の存在が大きな理由の一つでしたが、それがこの震災から避難によって、各町村の対応、方向性が見事にバラバラで住民が困惑するという弊害を生んだとも言えます。

しかし、住民レベルで言えば元はお隣さんの集まりで私利私欲を抜きに集い、話し、理解し、助け合えることもたくさんある筈です。

 

【おとなりさんは今、どうなの?】

私たちはとなりの町村のことをどれくらい知っているのだろうか?県内外に散りばってしまっても、もとはお隣の町村同士。みんな自分のことだけじゃなくて、まずはお隣さんの事情を知り、被害の大小だけじゃなく、それぞれの立場を理解し合うことから始めたい。そこで立ち上げたのが双葉郡未来会議である。各町村から有志でメンバーが集まり、話し合い、定期的に開催された双葉郡未来会議で代表が発表することで各町村の震災後の進行状況や現状などを共有、また各開催には会場にたくさんの人々が避難先から参加し、双葉郡の共有の場として広がった。 この双葉郡未来会議season2,3,5で牛来美佳が司会者を務めた。

 

【双葉郡8町村パネル展示】

双葉郡8町村は、「浪江町・双葉町・大熊町・富岡町・楢葉町・広野町・川内村・葛尾村」の8町村で成り立っている。

震災直後の被害、津波被害、原発事故により警戒区域指定され強制避難となったそれぞれの町村では沢山の深刻な状況が続いている。双葉郡未来会議でその記録をパネル化し展示しているものを今回お借りし、開催会場内に展示する。